三共四ツ橋ビル
- 所在地
- 大阪市西区南堀江1-11-1
- 交通
- 四ツ橋駅:徒歩1分
- 面積
- 236.85坪
- 賃料
- 応相談
人気№1は、名実ともに大阪のメインストリートである“御堂筋”を挟み、長堀通りより北側に位置する博労町・南船場3~4丁目。御堂筋や長堀通り沿いのビル1階には、有名ブランドショップ(ルイ・ヴィトン、エルメス、マックスマーラ、カルティエ等々)が建ち並び、そのステータスから賃貸事務所としての人気も高いエリア。また東西の筋に入ると、独立・開業向きのコンパクトなオフィスから中型オフィス(広さ100坪位まで)ビルが多く、親しみやすさも◎。
博労町・南船場1~2丁目は、心斎橋駅を徒歩圏とする利便性の高さを誇りつつ、リーズナブルでグレードの良い賃貸オフィスビルが多いのが人気です。
長堀通り以南の心斎橋筋・東心斎橋・西心斎橋1丁目も、大通り沿いにシャネル、ディオール、フェンディ、D&G、アップルストアなどが並ぶ知名度の高さが魅力。
大阪ミナミの主要玄関口である「なんば駅」(地下鉄御堂筋線・四つ橋線・千日前線・近鉄線・南海線)を有する難波1~5丁目は、その交通アクセスの良さと集客力の高さから人気エリアとなっています。
近年お洒落なまちとして人気上昇中の南堀江・北堀江・新町1丁目。大通り沿いのビルはオフィス使用として、四ツ橋筋から西へ入れば、上階でもファッション性の高いショップやSOHO利用が可能な賃貸物件が多いことから好感度がUP。
心斎橋Beは、大阪ミナミの中心である心斎橋および難波をはじめとする地区で賃貸事務所、貸店舗などをお探しの方のために、
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大阪のメインストリート、御堂筋。幅が43メートルもある一方通行道路は日本全国を見渡しても見ても珍しく、それだけ交通量が多いことを物語る大阪の大動脈です。数々の歌にも登場し、その知名度は全国区です。
御堂筋の地下にはそのまま併走するように、こちらも鉄道の大動脈である地下鉄の御堂筋線が南北に走っています。地下鉄の路線を分かりやすく示すために各線に色が付けられているのですが、御堂筋が赤色になっているのは文字通り大動脈であることを表現しているそうです。なお、その御堂筋と併走している四つ橋線が青色なのは静脈なのだとか。
博労町、南船場の3~4丁目は心斎橋駅真上にある新橋交差点までのエリアで、ちょうど御堂筋を挟むように立地しています。そこから南下すると東心斎橋と西心斎橋、そして中央にある心斎橋筋の1~2丁目が御堂筋を挟むように並んでいます。さらに南下すると難波1~4丁目となります。
つまり、これらのエリアは全て「御堂筋沿い」に含まれるので、大阪のオフィス街の中では最も人気、利便性ともに高いというのが一般的なイメージです。このエリア内で御堂筋に面しているビルには高級ブランド店、百貨店やファッションビル、高級ホテルなどが建ち並んでおり、由緒正しい都会の景観をつくりだしています。
いわゆる一等地のため、オフィスビルの賃料が高いというイメージが付きまといますが、御堂筋に直接面していないビルなどにはリーズナブルな物件も多数見受けられます。物件の供給量がとても多いため、賃料や立地条件、ビルが持つイメージなどで幅広く選べるのも、このエリアの魅力です。
東心斎橋や西心斎橋、心斎橋筋など「心斎橋」の名前が付くエリアは多くが繁華街で占められているのでオフィス物件をイメージしにくいかも知れませんが、1階にお店が入っているようなビルの上を見上げると、そこにはたくさんの企業がオフィスを構えていることがお分かりいただけると思います。心斎橋も立派なオフィス街なのです。
江戸時代に整備された紀州街道は、浪速の町から当時の紀州藩(現在の和歌山)に抜ける重要な道路でした。その紀州街道が大阪市内を通っていた区間の一部が幹線道路として整備されたのが、現在の堺筋です。大阪市内にあるのに堺という地名が付いていることに不思議さを感じる人も少なくありませんが、これは紀州街道がそのまま堺に通じていたことから「堺につながっている道」ということで堺筋と名付けられたそうです。
堺筋は御堂筋の東側を併走する幹線道路で、御堂筋が南行き一方通行なのに対して北向き一方通行となっており、御堂筋とペアのような道路として親しまれています。
大阪中心部のオフィス街にあたる地域は住居表示が東西に横たわるように配置されているので、各町の1~2丁目がちょうど堺筋を挟むように立地しています。北から順に博労町、南船場の1~2丁目、そして堺筋の東側に広がる島之内、さらに南下して日本橋1~2丁目も堺筋の両側に広がるエリアです。
古くから御堂筋に次ぐ準メインストリートという位置付けにあることもあって、堺筋周辺にも大阪を代表するような大手企業が本社を構えています。また、当エリアの北隣には大阪取引所があるため、証券会社が多いエリアが隣接しているという特徴もあります。
博労町や南船場はいずれもオフィス街としての色が強く、また御堂筋エリアと比べると中小規模でお手頃のビル物件を探しやすいため、初めてオフィスを構える方などに人気があります。
御堂筋に次ぐといっても御堂筋から歩ける距離にあり、道路の真下には地下鉄の堺筋線が走っているので、利便性においては御堂筋沿いとほとんど同じです。
長堀通りより南側からの堺筋は、道路の西側が繁華街、東側が島之内1~2丁目となります。島之内はオフィス街というだけでなくマンションなど住居も多く、繁華街の隣なので飲食店もチラホラ見ることができます。千日前通りより南側、日本橋1~2丁目は千日前の繁華街と大阪の台所・黒門市場が広がるエリアで下町の香りも漂う昔ながらの「都心」です。
水の都と呼ばれた大阪には、かつて長堀川(現在の長堀通り)と、西横堀川という水路がありました。それぞれが交差するところに四角形の橋を架けて行き来がしやすいように整備されていたのが、現在の四つ橋交差点です。四方を行き来できるように4つの橋があったことが、四つ橋の語源となりました。今では西横堀川はなくなりましたが、そこには阪神高速道路が敷かれ、その高架下にある市営駐車場には「西横堀駐車場」という具合に地名の名残を見ることができます。
御堂筋の東側にある準メインストリートが堺筋なら、西側には四つ橋筋があります。こちらも堺筋と同様に北向きの一方通行路です。四つ橋筋沿いも大半がオフィス街として知られている地域で、基点である梅田周辺から難波周辺まで多くの会社がオフィスを構えています。御堂筋や堺筋と比べると新しく発展した地域ということもあって、IT企業やベンチャー系の企業、また外資系の企業などが多いと言われています。
新町、北堀江、南堀江の1丁目までは全て大阪市西区に含まれます。難波周辺の湊町1丁目から一部だけが浪速区です。
この地域で特徴と言えるのは、他の幹線道路と違って「オシャレな街」が多いことです。新町はオリックス劇場(旧厚生年金会館)があることで知られていますが、オフィス街の中には公園もあって、景観の良いところにオシャレなカフェが軒を連ねるという風景も見られます。北堀江や南堀江についてはとても知名度が高いファッションタウンです。有名アパレルブランドがこぞって店舗を構えており、ハイセンスなセレクトショップが多いのも、堀江地区ならでは。かつて純然たるオフィス街だったことが信じられないほど、日本有数のオシャレな街に変貌を遂げました。
変貌を遂げたのは、さらに南側の湊町地区も同じです。こちらは大規模な再開発によって誕生した新しい街で、O-CATや湊町リバープレイスなど公共性の高い施設に加えてショッピングモールや病院、超高層タワーマンションなどが建ち並んで、まるで未来都市のような風景となりました。
新町から湊町に至るまで、これからの発展余地もとても大きい地域だと言えるでしょう。